Mind-Edit
(心の編集室)

1.「ストレスの正体は?」


みなさんはよく“ストレス(STRESS)”という言葉を聞いたり、口にしたりすると思います。 「いやー、満員電車はほんとにストレスが溜まるよねー」とか「じゃあ、ストレス解消に飲みに行こうよ!」とか。 そして、過度のストレスが原因で身体や精神的な不調が起こってくることもご存じでしょう。

では、そのストレスというものが具体的どんなもの(こと)なのかを知っていますか?

ストレス(STRESS)とは、英語の辞書で引くと「物理的な圧力、重圧、または精神的な圧迫感、重圧感」というような説明が書いてあります。

精神的な圧迫感、重圧感がストレス!

つまり、簡単に言ってしまえば、あなたが“イヤだ!”と感じることすべてがストレスになると思ってください。

たとえば「雨が降っていてイヤだ」、「夏は暑くてイヤだ」という湿度や気温といった自然環境の問題、「ヘビが気持ち悪い」、「お化けが怖い」といった生理的な嫌悪感、そのほか「明日のテストがイヤだ」、「あの上司はムカつく」とかいった感情的な不快感といったもの、あなたを不快にさせるものすべてがストレスといえます。

ですから、とうぜんストレスの感じ方やストレスに強い、弱いといった適応力には個人差が出て来ます。

スポーツはストレス解消になると言われていますが、スポーツ嫌いの人がやれば逆にストレスを感じてしまうし、お風呂嫌いの人が温泉に入ってもストレスになってしまいます。 また、お酒が嫌いな人がむりやりお酒を飲まされればストレスなのです。

つまり、ストレスの問題に一般論というものはなく、ストレスはすべて個人の問題になると言えます。

そして、あなたにストレスを感じさせる原因となるものを専門家の間では“ストレッサー”と呼んでいます。

私たちの世界でよく使われる「セリエのストレス学説」というものがあります。 これは簡単に言えば、膨らましたゴム風船を指で押すと押した部分が凹みます。その凹んだ部分が、外的に圧力がかけられた状態、つまり“ストレッサーがかかっている状態と考えることができる”というたとえです。 そして、ストレッサーを受けた人がその状態を“不快だ”、“イヤだ”と思えば、その人はストレスを感じているということになります。

けっきょく私たちは、母親の胎内から出た時からいろいろなストレスを感じながら生きてきたわけですし、生きている以上ストレスをまったく感じていない人はいないと言えるでしょう。

ただ、いま私たちの間で言われていることは、若い人だけでなく戦後生まれの人たち、つまりいまの時代に生きる人たちすべてが、一般的にストレスに対して弱くなっているということなのです。 その原因は、戦後の日本の恵まれた社会環境にあると言えます。 いまの日本人はある意味、とても恵まれた、ぬるま湯のような環境で育ってきた人間であるといえるのです。 そのぬるま湯の中からとつぜん荒波の中に出されれば、とうぜんその環境に対する抵抗力は弱いわけです。

あなたがどんなに恵まれた環境にいるのかを知るためのいい話があります。 「もし冷蔵庫に食料があり、着る服がある、頭の上に屋根があり、寝る場所があるのなら……あなたは世界の75%の人たちより裕福で恵まれています。 そして、もし銀行に預金があり、お財布にお金があり、家のどこかに小銭が入った入れ物があるなら…

…あなたはこの世界の中でもっとも裕福な上位8%のうちの1人です」

次回は、「いいストレス、悪いストレス」ついて話をしたいと思います。


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